ロータリーエンジンの20年
本体2,400円+税
A5判判/232頁/978-4-87687-357-9/2018年6月発売
1982年刊行の同書の新装版。マツダの現役技術者たちが、当時最新であった6PIまでのロータリーエンジンの機構と進化、そして開発の経緯を自ら綴った貴重な一冊。世界で唯一、マツダが量産に成功し、半世紀以上が経過した今も国内外で高く評価されている自動車用ロータリーエンジンの開発史を、後世にも語り継ぎたいとの思いで復刻したのが本書である。開発初期メンバー「四十七士」の一人、達富康夫氏による巻頭言も新たに収録。「飽くなき挑戦」を旨に、様々な壁を乗り越えていった開発初期の技術者たちの真実の姿が、時を超えて今、ふたたび蘇る。
古今東西エンジン図鑑 その生い立ち・背景・技術的考察
本体2,400円+税
A5判/232頁/978-4-87687-349-4/2017年1月発売
「失敗」とされていたエンジンが、実は「開発には成功」していたなど、驚きの「新事実」も平易な技術解説で収録!
長年、エンジンの開発に携わった著者の執筆で、ロングセラーの『名作・迷作エンジン図鑑』の第2弾! 航空、自動車、船舶、戦車、汎用から個性的エンジンを発掘、そのエンジン誕生の時代的背景や技術的問題など、詳細なイラストとともに、丁寧にわかりやすく解説! 今回は要望の高かった航空エンジンを多く取り上げている。
走りの追求 R32スカイラインGT-Rの開発
本体2,000円+税
A5判/192頁/978-4-87687-345-6/2016年7月発売
「走りのスカイライン」の復活を目指した、R32スカイラインの開発の経緯とともに、16年ぶりに復活となった「GT-R」の誕生までを担当主管自身が語る詳細なドキュメント。
多くのファンを持つスカイラインの中でも、特に人気の「R32スカイラインGT-R」は、どのように開発されたのか。当時の責任者が、日産の総力をあげて取り組んだその様子を語る、唯一の書!
【R32スカイラインの実験担当者で、その後のスカイラインの開発責任者である、渡邉衡三氏の回想記を追加収録した、増補新訂版として刊行】
走行性能の高いシャシーの開発 実務経験に基づいた高性能で安全なクルマづくり
本体2,000円+税
A5判/175頁/978-4-87687-343-2/2016年1月発売
ドライバーがストレスなく運転できる、優れた走行性能を持ったクルマの開発について、車両開発経験者がわかりやすく解説!
「剛性の高い」「運転していて安心感のある」など、優れた走行性能をもつクルマの開発について、シャシーやボディ強度の及ぼす影響をはじめ、狙いとする走行性能を獲得するためにはどのような設計や補強を実施すれば良いか。国内の自動車メーカーで一貫して走行性能の開発を行なってきた著者がその過程で得られた方法を詳細に解説する。