鉄道

日本鉄道150年史 年表[国鉄・JR]

著 者:三宅俊彦

本体2,400円+税

A5判/221頁/978-4-87687-409-5/2023年9月発売

【鉄道開業150周年記念刊行】日本の鉄道は2022年10月14日に開業150年を迎えた。本書は、日本の鉄道史を、国有化された会社、国鉄・JR、第三セクター会社を主体に路線の変遷、時刻改正、列車の新設、廃止などを年表としてまとめた。巻末には、鉄道会社名、路線名、列車名、車両形式名の索引も添付して、資料性を高めている。

※本書は2005年刊行の『日本鉄道史年表(国鉄・JR)』の内容を再確認して修正を加えるとともに、2023年8月までの情報を追加、改題のうえカバー装丁を一新して刊行する増補新訂版です。

蒸気機関車メカニズム図鑑

細川武志著

本体3,000円+税

A5判/328頁/978-4-87687-317-3/2011年6月発売

水を蒸気に変えて一切のエネルギー源とし、その血液のような蒸気の循環によってさまざまなピストンを作動させるそのメカニズムの詳細を、精緻の限りを尽くして描いた極めつきの図鑑。1998年発行の同書の品切れにともない、新装版として刊行。

首都圏の国電

佐藤信之著

本体2,000円+税

A5判/232頁/978-4-87687-272-5/2005年6月発売

山手・中央線や横須賀・京浜東北・総武・常磐線など東京に乗り入れる通勤電車を中心に、各線の延伸、車両の編成や変遷・ダイヤの過密化など変貌著しい戦後の国電を精査する。

日本の鉄道史セミナー

久保田博著

本体2,300円+税

A5判/264頁/978-4-87687-271-8/2005年5月発売

鉄道開業当時の模索から昭和の国鉄時代、SLからDCへ、動力の近代化と新幹線開業、民営化後のJRへの移行など主要な鉄道技術の変遷と発達を鉄道史のなかに位置付ける。

モノレールと新交通システム

佐藤信之著

本体2,200円+税

A5判/248頁/978-4-87687-266-4/2004年12月発売

モノレールは都市間の中量交通機関として意外に長い歴史をもつ。全国各地の跨座式や懸垂式のモノレールの開発や運行・車両形式を紹介しつ新交通システムの標準化を探る。

鉄路100万キロ走行記

宇田賢吉著

本体2,200円+税

A5判/264頁/978-4-87687-263-3/2004年9月発売

国鉄入社以来40有余年、汽車のカマ焚きの機関助手から憧れの機関士(蒸気・電気)を経て電車運転士として生涯走行100万キロを越える著者の運転席から見た貴重な乗務記録。

地下鉄の歴史 首都圏・中部・近畿圏

佐藤信之著

本体2,200円+税

A5判/240頁/978-4-87687-260-2/2004年6月発売

都市交通、都市生活に不可欠となった地下鉄の始まりから現在に至る過程を各都市の路線計画やルート選定、工事方式、軌条方式、車両形式を詳述しつつ路線網の形成を振り返る。

蒸気機関車誕生物語

水島とおる著

本体2,000円+税

A5判/236頁/978-4-87687-259-6/2004年5月発売

英国での蒸気機関車の誕生を産業革命の技術的な基礎となった精密な時計工業から説き起こし、トレビシック等による蒸気機関車の製造や路線の開発・拡充の経緯を克明に物語る。

東北・常磐線120年の歩み

三宅俊彦著

本体1,900円+税

A5判/232頁/978-4-87687-255-8/2004年2月発売

明治24年には上野?青森間の開通をみた東北本線は青函連絡船で北海道とを結ぶ大動脈である。常磐線が主要路線だったこともあり、両者の支線を織り交ぜつつ120年を振り返る。

路面電車の技術と歩み

吉川文夫著

本体1,900円+税

A5判/232頁/978-4-87687-250-3/2003年9月発売

明治28年、京都で走り始めた路面電車は瞬く間に全国60都市以上に波及し、昭和33年にピークを迎えた。台車や集電方式、車両の進化の様子を図版・写真を駆使し変遷を辿る。