増補改訂 名作・迷作エンジン図鑑
本体3,800円+税
A5判/464頁/978-4-87687-431-6/2025年7月発売
自動車メーカーで数々のエンジン開発に携わり国内外の博物館に出向いて調査、著者自らが描いたイラストとともにわかりやすく解説する決定版! 工学博士でエンジンの権威である著者が、ヨーロッパ、アメリカ、日本で開発された新旧の自動車用、飛行機用、舶用、戦車用、機関車用、産業用、汎用まで、広く59点のエンジンを選び、博物館や所蔵先に足を運んで徹底調査。そのエンジンの誕生と技術的背景を、著者自らが描いたイラストを用いて詳しく平易に解説する。ページが180度近く開く「PUR製本」を採用して、読みやすさにも配慮。さまざまなエンジンの誕生の経緯をこの一冊で知ることができるので、開発者をめざす方はもちろん、エンジンに興味のある方には最適の書。 ※本書は品切れていたロングセラーの『名作・迷作エンジン図鑑』(2013年8月31日発行)をベースに、2017年1月25日刊行の『古今東西エンジン図鑑』の内容を盛り込み、大幅に増補してカバーデザインを一新した増補改訂版です。
バルブタイミング
本体2,400円+税
A5判/216頁/978-4-87687-430-9/2025年6月発売
自動車メーカーでレース活動に携わりチューニングのプロとして活躍する著者が基本から応用までを、具体的かつ実践的にわかりやすく解説! 吸排気関係をつかさどる構成部品はカムシャフト、ロッカーアーム、バルブ、バルブスプリング、バルブシート、タペット隙間など数多くあり、互いに関連しあって作用している。本書では、エンジンのチューニングに関して重要となるカムシャフトやバルブタイミングの基本から応用までを、日産自動車のレース活動を支えた“日産大森ワークス”に在籍し、その後チューニングのプロとして活躍する著者が、その経験を踏まえて詳細に解説する。 ※本書は品切れていた2011年の最終版をベースに、カバーデザインを一新して刊行する、ファンのご要望に応えた「品切れ再版」です。
エンジンの振動・騒音低減技術
本体3,800円+税
A5判/304頁/978-4-87687-428-6/2025年4月発売
快適性や信頼性に大きな影響を及ぼす振動・騒音への対策技術を、ヤマハでエンジン開発に長く従事してきた著者が、多数の図版とともにわかりやすく語る エンジンは、その効率性と社会的要求を両立させながら進化を遂げている。なかでもその振動・騒音への対策は、二輪や四輪のみならず、汎用の分野においても、ますます重要となる技術課題である。本書は、エンジン開発や振動・騒音対策に長く従事してきた著者が、課題克服のために積み上げられてきた技術について、従事者をはじめ、広く興味のある方にも、多数のイラストで幅広い視点からわかりやすく解説する。
国産トラックの20世紀
本体2,400円+税
A5判/232頁/978-4-87687-427-9/2025年3月発売
戦前・戦後と、各時代の要請に応えながら、独自の成長を遂げた大型車4メーカーの足跡を中心に、多数の図版と共に詳細にたどる 国産自動車の黎明期は、軍用を中心としたトラックの開発・製造が主な活動であった。第二次世界大戦後、民需転換を進めたトラックメーカーは、多種少量生産による設計・生産体制などを整備、4メーカーに集約されつつ進化の道をたどることになる。この足跡は乗用車とは異なる側面を持つ、日本の自動車技術発展史といえる。本書では、20 世紀に歩んだ国産トラックの足跡を、多数の図版とともに解説する。 ※本書は『国産トラックの歴史』(2005年10月26日初版発行)の内容の再確認を実施し、2000年代初頭までの内容を抽出して改題、カバーデザインを一新して刊行する改訂版です。
鉄路100万キロ走行記
本体2,800円+税
A5判/262頁/978-4-87687-424-8/2024年12月発売
41年間にわたり国鉄~JRに勤務し、蒸気機関車、電気機関車、電車など、100万キロを越える運転経験を持つ著者が、その経験をもとに運転技術を語る、唯一無二の書 鉄道の運転は、車両知識に加え、信号、勾配や分岐をはじめとする線路の状況、車両の編成や重量など多様な要素を考慮したうえで行われている。本書は豊富な運転経験を持つ著者が、現場の実情を交えつつ、その運転技術を記した集大成。 ※本書は『鉄路100万キロ走行記』(2004年9月22日初版発行)の内容の再確認を実施するとともに、カバーデザインを一新して刊行する新装版です。
ジェットエンジン史の徹底研究
本体2,800円+税
A5判/289頁/978-4-87687-396-8/2022年7月発売
軍用のみならず民間航空機で活躍して進化を続けるジェットエンジンの変遷について、開発当事者ならではの視点で、その足跡を詳細に解説する。 1939年にドイツで初飛行、その後各国で開発が進められたジェットエンジンは、戦後に急速な発展を遂げ、航空機の主要な動力源となっている。本書は、国産ジェットエンジン開発者として、様々な技術革新に挑んだ著者が、技術的進化の過程を、豊富な写真や図版を駆使して、詳細に解説する。 ※本書は2013年6月刊行の同書の内容を再確認し、カバーデザインを一新して刊行する新装版です。
図説 バイク工学入門
本体2,800円+税
A5判/232頁/978-4-87687-429-3/2025年5月発売
バイクはどのように走り、曲がり、止まるのか。この基本的な原理を知ることで、楽しく乗り、さらなるライディングの上達を目指す! バイクやタイヤの開発テストに携わり、その後レーサーとしても活躍し、独自の理論を構築したバイクジャーナリストが、その知識を駆使してライダーたちに贈る入門書。バイクを構成する重要部品と操縦安定性、アライメント、空力など、ライディングに不可欠のメカニズムについて、難解な数式は極力用いず、豊富なイラストでわかりやすく解説。近年話題となっている「リターンライダー」の方へも最適の書。 ※本書は品切れていた2021年の最終版をベースに、カバーデザインを一新して刊行する、ファンのご要望に応えた「品切れ再版」です。