クルマの歴史

マツダ・ロータリーエンジンの歴史

GP企画センター編

本体2,000円+税

A5判/237頁/978-4-87687-353-1/2017年11月発売

1967年、マツダがコスモスポーツに搭載し、世界で唯一乗用車での実用化と量産に成功したロータリーエンジン。本書では、1960年代から2003年のRENESISに至るまで、マツダの技術陣によるロータリーエンジン開発への挑戦の歴史とロータリーエンジンのメカニズムを、多数の写真・図版とともに紹介する。歴代ロータリーエンジン搭載車やレース活動もあわせて掲載。

初代クラウン開発物語 トヨタのクルマ作りの原点を探る

桂木洋二著

本体1,800円+税

A5判/187頁/978-4-87687-340-1/2015年7月発売

クラウン誕生60周年! 戦後日本の「モノ作り」の礎となり、日本車を代表する存在となったクラウンはどのようにして生み出されたのか?
競合他社が海外メーカーと技術提携で乗用車開発を進めるなか、トヨタはあえて”日本人の頭と腕” で純国産の自動車を開発するというイバラの道を選んだ――。本書は、初代クラウン開発責任者へ徹底取材をした唯一の書籍で、1991年初版刊行時には多くの反響を呼び、この開発過程は2003年にNHK「プロジェクトX」でも放映。今回、新たに発掘した貴重な資料と文献を収録し、増補改訂版として刊行。
【編集部より】今回の刊行の経緯をお伝えします!詳しくはこちら

スバル360開発物語 てんとう虫が走った日

桂木洋二著

本体1,600円+税

A5判/177頁/978-4-87687-338-8/2015年4月発売

当時の日本人にマイカーを持つ喜びを与えた
革新的な軽自動車「スバル360 」 誕生のドキュメント!

本書は”家族4人が乗れるクルマ”を作るという命題を、不屈の努力で実現した技術者に徹底取材し、その革新的な軽自動車スバル360の開発の軌跡をまとめたノンフィクション。

戦後モータージャーナル変遷史 自動車雑誌編集長が選ぶ忘れられない日本のクルマ

小田部家正著

本体1,800円+税

A5判/176頁/978‐4-87687-337-1/2015年2月発売

時代を築いてきた日本の名車を編集長として活躍した著者わかりやすく語る!   
日本のモータリゼーションの発展に大きく貢献してきた自動車雑誌の編集長として活躍し、多くの自動車に触れてきた著者が、各時代に登場し社会現象にまでなった日本の名車について、その時代背景もふまえて、多くの図版とともにわかりやすく解説する!

シトロエンの一世紀 革新性の追求

武田隆著

本体2,600円+税

A5判/297頁/978-4-87687-326-5/2013年2月発売

創業100年を迎えようとしているなかで今なお斬新さを追求し続け、
日本をはじめ世界中に多くのファンがいる「シトロエン」の誕生から現在までを知る!

映画やアニメなどに多く登場する「2CV」や「DS」を筆頭に、独創的なクルマづくりで世界を驚かせてきたシトロエン。その背景として「現代文明発祥の都」フランス・パリに誕生したことに注目し、個性豊かなモデルから最新型「DSライン」まで、貴重な図版を多数収録して、その足跡をたどる。

フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷

武田隆著

本体2,000円+税

A5判/256頁+カラー口絵8頁/978-4-87687-320-3/2011年12月発売

本邦初! 日本で輸入車トップの販売台数を誇るドイツ車ゴルフの源流から誕生、その進化までを「デザイン」「設計哲学」を手掛かりに克明にたどった通史
世界累計生産台数2800万台以上の大量生産とプレミアム性を両立させ、躍進を続けるその歴史を「ドイツ・モダニズム」に探り、6世代の歴代ゴルフを詳細にたどった唯一無二の書籍。関連する様々なクルマや、工場、人物、デザイン画などの貴重な写真が多く掲載され見応えのあるものとなっている。

企業風土とクルマ 歴史検証の試み

桂木洋二著

本体2,800円+税

A5判/384頁/978-4-87687-316-6/2011年4月発売

1911年に日本初の自動車会社「快進自働車工場」が誕生。この100年の間に、日産やトヨタをはじめとする各メーカーの経営トップはいかに行動し、従業員とともに危機を乗り越えたのか? その会社が持つ文化や特性はクルマづくりにどう影響してきたのか? 長年、ジャーナリストとして自動車業界をつぶさに見つめてきた著者が、長期の取材と関係者の証言をもとに検証し、経営トップの行動を中心に振り返る。

クルマの誕生から現在・未来へ

桂木洋二著

本体1,900円+税

4/6判/270頁/978-4-87687-311-1/2009年7月発売

08年秋の金融危機の影響はあらゆる業態に及んだが、GMの破綻や各社の相次ぐ赤字計上、その中でのハイブリッド車の勇躍はクルマのあり方と企業の方位を決定付けるかもしれない。ガソリンエンジン車の誕生から大量生産時代を経て、欧州・アメリカ・日本での進化と彷徨のプロセスを辿り、今後のクルマのあり方と予断を許さぬ企業の行く末を展望する。

苦難の歴史・国産車づくりへの挑戦

桂木洋二著

本体2,000円+税

A5判/220頁/978-4-87687-307-4/2008年12月発売

欧米に大きく遅れ、20世紀になって見よう見まねの中から歩みだした国産車づくりの忘れ去られるには惜しい様々な人々・クルマとその苦闘の歴史を克明に辿る、草創期日本の自動車史。1)最初の挑戦、2)先駆者ゆえの苦闘、3)大企業の進出、4)軍用保護自動車制度、5)「白楊社」の挑戦、6)フォードとGMの日本進出、7)独自進化の小型車、8)トヨタ・日産の登場。

国産乗用車60年の軌跡

松下 宏+桂木洋二著

本体2,000円+税

A5判/236頁/978-4-87687-303-6/2008年5月発売

国産乗用車が、あり合わせの資材を使って生産を始めてから60年余り、個々に秘められた出自を誇りつつ驚くべき変貌を遂げてきた。第1章「乗用車技術の習得時代(1947?53年)から第10章「地球環境に配慮したクルマの作り方(1997?現在)まで、エポックメイキングな100有余の乗用車についてその開発の背景から説き起こす。戦後乗用車の歴史でもある。