鉄道

東北・常磐線120年の歩み

三宅俊彦著

本体1,900円+税

A5判/232頁/978-4-87687-255-8/2004年2月発売

明治24年には上野?青森間の開通をみた東北本線は青函連絡船で北海道とを結ぶ大動脈である。常磐線が主要路線だったこともあり、両者の支線を織り交ぜつつ120年を振り返る。

路面電車の技術と歩み

吉川文夫著

本体1,900円+税

A5判/232頁/978-4-87687-250-3/2003年9月発売

明治28年、京都で走り始めた路面電車は瞬く間に全国60都市以上に波及し、昭和33年にピークを迎えた。台車や集電方式、車両の進化の様子を図版・写真を駆使し変遷を辿る。

新版・鉄道用語事典

久保田博著

本体2,500円+税

B6上製判/344頁/978-4-87687-247-3/2003年6月発売

鉄道及びその事象に関連する日常用語・専門用語を旧版より100項目以上追加して1600項目とし、読みやすく調べやすいコンパクトなB6判として蘇る。鉄道ファン必携の1冊。

食堂車の明治・大正・昭和

かわぐちつとむ著

本体2,000円+税

A5判/244頁/978-4-87687-240-4/2002年12月発売

明治30年代に登場した食堂列車は、長距離列車の拡大と伴に隆盛を見せたが、列車の高速化による乗車時間の短縮化が列車食堂の命運を制した。著者でしか知りえない食堂車の歴史。

追憶の蒸気機関車

久保田博著

本体1,800円+税

A5判/204頁/978-4-87687-237-4/2002年9月発売

戦後の国鉄時代と共に行き、その盛衰を見守ってきた著者が、代表的27機種の蒸気機関車を技術的な性能向上と当事者でしか知りえないエピソードと愛借を交えて振り返る。

東海道線130年の歩み

吉川文夫著

本体1,900円+税

A5判/220頁/978-4-87687-234-3/2002年6月発売

日本の鉄道の歴史は、明治5年の新橋?横浜間の開業を以って始まり、延伸を続け全線の開通へ、新幹線の開業まで在来線の看板路線として動脈の役割を果たした東海道線130年の歴史。

戦後日本の鉄道車両

塚本雅啓著

本体2,000円+税

A5判/268頁/978-4-87687-232-9/2002年4月発売

戦後50年、新しい技術や設計思想を取り入れた鉄道車両の発達過程を代表的な系列にスポットを当てて紹介する。機関車・旅客車・貨車・事業用貨車など多くの写真で辿る変遷史。

日本の鉄道車輌史

久保田博著

本体2,500円+税

A5判/320頁/978-4-87687-220-6/2001年3月発売

日本の鉄道創業期から国有化期、発展期、戦中戦後期、近代期、現代へと基幹的交通機関としての地位を維持した130年の歴史からその代表的車輌237点を1/120の精密な画で辿る。

鉄道重大事故の歴史

久保田博著

本体1,800円+税

A5判/196頁/978-4-87687-211-4/2000年6月発売

確率的には極めて低いが、事業の公共性ゆえに衝撃度が高い鉄道重大事故の黎明期以降128年、記憶に新しい近年の事故まで186件を検証し、その原因と保全対策の進化を探る。

輸送の安全からみた鉄道史

江崎昭著

本体3,000円+税

A5判/344頁/978-4-87687-195-7/1998年9月発売

黎明期の有視界運転から各種信号機、閉塞機、ブロック&ロック装置への変遷は、事故を激減させ、飛躍的な列車回数の増加と高速化を可能とした。1998年度『交通図書賞』受賞作。