本体3,800円+税
A5判/345頁/978-4-87687-414-9/2024年2月発売
鉄道は土木・電気・機械その他多くの技術を総合した工学によっている。本書では、元国鉄技術者として広範囲の業務に携わってきた体験をもとに、線路・信号・車両・トンネル・橋梁などの鉄道工学技術の相互の関連を解説。さらには、輸送計画・路線計画・運転管理など、幅広い鉄道業務全般との関係を、豊富な写真と図版とともに、あらゆる角度から説く鉄道工学書。
※本書は、1995年刊行の『鉄道工学ハンドブック』の内容の再確認を実施するとともに、カバー装丁を変更、さらに製本方法をページが180度近くまで開き、強度に優れた「PUR製本」に改め、読者の利便性を向上させた、復刻版です。
鉄道重大事故の歴史
本体2,800円+税
A5判/197頁/978-4-87687-412-5/2023年12月発売
日本の鉄道の安全技術がどのように進化してきたのか、元鉄道技術者の著者ならではの視点で解説する価値ある書
日本の鉄道は、正確な運行と安全面で世界の最高レベルにある。そこには、過去の鉄道事故の教訓を安全技術に活かしてきた歴史が存在する。本書は、鉄道創業期から2005年までの国内188件の重大事故を分析し、いかに日本の鉄道の安全技術が進化を遂げてきたのかを解説。また海外での事故例54件のほか、列車事故率の推移、索引なども加えている。
※本書は2005年刊行の『鉄道重大事故の歴史』(第4刷)の内容を再確認して修正を加えるとともに、2001年から2022年までの鉄道事故の発生件数表を追加収録、索引の掲載項目を見直して、事故原因や安全技術に関する内容に重点を置いて新規作成した、新装版です。
日本鉄道150年史 年表[国鉄・JR]
本体2,400円+税
A5判/221頁/978-4-87687-409-5/2023年9月発売
【鉄道開業150周年記念刊行】日本の鉄道は2022年10月14日に開業150年を迎えた。本書は、日本の鉄道史を、国有化された会社、国鉄・JR、第三セクター会社を主体に路線の変遷、時刻改正、列車の新設、廃止などを年表としてまとめた。巻末には、鉄道会社名、路線名、列車名、車両形式名の索引も添付して、資料性を高めている。
※本書は2005年刊行の『日本鉄道史年表(国鉄・JR)』の内容を再確認して修正を加えるとともに、2023年8月までの情報を追加、改題のうえカバー装丁を一新して刊行する増補新訂版です。