三菱モータースポーツ史
本体2,800円+税
A5判/196(カラー16)頁/978-4-87687-398-2/2022年9月発売
名車パジェロで、前人未踏の戦績を残したラリー活動を中心に三菱のモータースポーツ活動の足跡を詳細に解説する
1982年の三菱パジェロの誕生をきっかけとして参戦を開始したダカールラリーでは、日本人初の総合優勝、大会7連覇、そして通算12勝という偉業を成し遂げ、培われた経験や技術は、その他のレース競技や生産車両に受け継がれた。本書では、当事者への取材や史料をもとに、ダカールラリーの足跡を中心に、WRCや黎明期、さらには近年の活動について、カラー口絵や豊富な写真・図版を駆使して詳しく解説する。
レーシングエンジンの徹底研究
本体2,800円+税
A5判/272頁/978-4-87687-383-8/2021年4月発売
究極のエンジンとは“神様”がつくったエンジン。“神様”がつくったエンジンは自然の摂理にかなったエンジンである-という設計哲学を持ち、数々の名エンジンを設計した著者が、レーシングエンジンを素材として設計やチューニングの王道を伝授する。電動化が叫ばれ、内燃機関の環境負荷が取りざたされる昨今の風潮の中、エンジンの可能性を指し示す。次世代エンジンの開発にも通じる不朽の名著。
※本書は2002年刊行の『新版 レーシングエンジンの徹底研究』の内容の再確認を実施し、カバー装丁を一新して刊行する、新装版です。
日産大森ワークスの時代 いちメカニックが見た20年
本体2,400円+税
A5判/216頁/978-4-87687-347-0/2016年8月発売
多くの日産ファンを生む大きな契機となった、高度成長期のレース活動について、
日産のメカニックとして在籍した著者が、その活動について興味深く語る。
「星野一義氏」「鈴木亜久里氏」など、多数のスターを輩出した日産のワークス活動は、「追浜」と「大森」が有名で、圧倒的な人気を博していた。本書は、当時の日産のモータースポーツ活動の一端について、実際に大森のメカニックとして活躍した著者が解説する、類のない書。当時の貴重な写真も多数収録し、さらに大森ワークスの活動を中心とした詳細な戦績表も併せて掲載し、資料性も高めている。
ジムカーナ入門 新訂版
本体1,600円+税
A5判/185頁/978-4-87687-339-5/2015年9月発売
全国各地で開催されているジムカーナ。これからはじめようという方、もっと運転が上手になりたい方のために、基本から解説!
モータースポーツのなかでも、ジムカーナは日頃使っている愛車で参加できる上、初心者向きのイベントも数多く開催され、安い費用で楽しめるのが特徴である。本書では、ジムカーナをはじめるための手順から、車両のチューンアップ、ドライビングが向上するテクニックまで、モータースポーツ誌の元編集長が、写真を豊富に使ってわかりやすく伝授。巻末に、最新の主要なジムカーナコースガイドを収録。2003年刊行の同書の新訂版として発売。