モータースポーツ

R32スカイラインGT-R レース仕様車の技術開発

著 者:石田宜之 山洞博司

本体2,400円+税

A5判/248頁/978-4-87687-423-1/2024年11月発売

【日産自動車創立90周年記念刊行】「走りの復活」を目標に開発され、16年ぶりに登場したR32スカイラインGT-R。そのニスモ仕様をベースに開発されたレース仕様車はグループAレースなどで好成績を残し、その偉業は今も語り継がれている。本書では、レース仕様車の開発に関わった当事者が、その経緯を詳細に語る。今回の増補二訂版では、巻頭にRB26DETTエンジン開発に関する、28ページにわたる回想記を追加収録している。

三菱モータースポーツ史
ダカールラリーを中心として

著 者:廣本 泉

本体2,800円+税

A5判/196(カラー16)頁/978-4-87687-398-2/2022年9月発売

名車パジェロで、前人未踏の戦績を残したラリー活動を中心に三菱のモータースポーツ活動の足跡を詳細に解説する

1982年の三菱パジェロの誕生をきっかけとして参戦を開始したダカールラリーでは、日本人初の総合優勝、大会7連覇、そして通算12勝という偉業を成し遂げ、培われた経験や技術は、その他のレース競技や生産車両に受け継がれた。本書では、当事者への取材や史料をもとに、ダカールラリーの足跡を中心に、WRCや黎明期、さらには近年の活動について、カラー口絵や豊富な写真・図版を駆使して詳しく解説する。

レーシングエンジンの徹底研究

著 者:林 義正

本体2,800円+税

A5判/272頁/978-4-87687-383-8/2021年4月発売

究極のエンジンとは“神様”がつくったエンジン。“神様”がつくったエンジンは自然の摂理にかなったエンジンである-という設計哲学を持ち、数々の名エンジンを設計した著者が、レーシングエンジンを素材として設計やチューニングの王道を伝授する。電動化が叫ばれ、内燃機関の環境負荷が取りざたされる昨今の風潮の中、エンジンの可能性を指し示す。次世代エンジンの開発にも通じる不朽の名著。
※本書は2002年刊行の『新版 レーシングエンジンの徹底研究』の内容の再確認を実施し、カバー装丁を一新して刊行する、新装版です。

サーキット走行入門 三訂版

著 者:飯塚昭三

本体1,800円+税

A5判/200頁/978-4-87687-367-8/2019年8月発売

サーキット走行に興味を持ち、より上手く、より速くなりたいと思っているドライバーを対象に、その準備からマナーや習慣、ドライビングテクニックの基本、応用までを写真や図版も含め、ていねいに解説。全国の主要サーキット場の最新一覧も紹介する。
【サーキット場一覧を更新し、最新に改めた三訂版です】

ダットサン510と240Z
ブルーバードとフェアレディZの開発と海外ラリー挑戦の軌跡

桂木洋二著

本体2,000円+税

A5判判/249頁/978-4-87687-355-5/2018年4月発売

日産の知名度を世界で向上させ数々の成果を挙げた、海外でのラリー活動。世界有数の海外ラリーであるサファリラリーでは、2度の優勝を獲得し、世界に「ニッサン」と「ダットサン」の名を轟かせ、日本国内をはじめ世界に多くのファンを生んだ。本書は、当時から綿密な取材を続けた著者ならではの分析で、その活躍の様子を詳細に解説した決定版。1994年刊行の同書の新装版。

日産大森ワークスの時代 いちメカニックが見た20年

藤澤公男著

本体2,400円+税

A5判/216頁/978-4-87687-347-0/2016年8月発売

多くの日産ファンを生む大きな契機となった、高度成長期のレース活動について、
日産のメカニックとして在籍した著者が、その活動について興味深く語る。

「星野一義氏」「鈴木亜久里氏」など、多数のスターを輩出した日産のワークス活動は、「追浜」と「大森」が有名で、圧倒的な人気を博していた。本書は、当時の日産のモータースポーツ活動の一端について、実際に大森のメカニックとして活躍した著者が解説する、類のない書。当時の貴重な写真も多数収録し、さらに大森ワークスの活動を中心とした詳細な戦績表も併せて掲載し、資料性も高めている。

ジムカーナ入門 新訂版

飯塚昭三著

本体1,600円+税

A5判/185頁/978-4-87687-339-5/2015年9月発売

全国各地で開催されているジムカーナ。これからはじめようという方、もっと運転が上手になりたい方のために、基本から解説!
モータースポーツのなかでも、ジムカーナは日頃使っている愛車で参加できる上、初心者向きのイベントも数多く開催され、安い費用で楽しめるのが特徴である。本書では、ジムカーナをはじめるための手順から、車両のチューンアップ、ドライビングが向上するテクニックまで、モータースポーツ誌の元編集長が、写真を豊富に使ってわかりやすく伝授。巻末に、最新の主要なジムカーナコースガイドを収録。2003年刊行の同書の新訂版として発売。

初代スカイラインGTR 戦闘力向上の軌跡 

青地康雄著

本体2,000円+税

A5判/225頁/978-4-87687-336-4/2014年11月発売

団塊世代を中心に、今なお絶大な人気の初代スカイラインGTR。その人気のきっかけとなるレースでの活躍について、当時のチーム監督ならではの視点で解説!
初代スカイラインGTRは、レースで50勝を超える輝かしい成績を残し、その活躍は今も語り継がれている。本書は、当時の監督である著者がどのようにレース車両を開発し、強靭なチームへと導いていったのかを自ら解説した「唯一の書」。今回、巻末に初代スカイラインの戦績も収録し、資料性を高めた増補新訂版。

モータースポーツのためのチューニング入門

飯嶋洋治著

本体1,800円+税

A5判/184頁/978-4-87687-333-3/2014年4月発売

モータースポーツ走行を始めたい、もっと速く走りたいという方のために、用途に応じたチューニング方法を総合的に解説する!
ジムカーナやダートトライアルなど、手軽なモータースポーツ走行でのタイムアップには、用途に応じた適切なチューニングが重要になる。本書では、エンジン系・駆動系・シャシー関係・ボディ全体などについて、自分でできることとプロに委ねるべきことの区別も考えながら、元モータースポーツ誌編集長の著者がわかりやすく解説する。【2006年刊行書籍の新訂版】

ランサーエボリューション I 〜 X

飯嶋洋治著

本体1,800円+税

A5判/192頁/978-4-87687-309-8/2009年3月発売

古いモータースポーツファンならば承知のように三菱は連綿とラリー活動を続けてきた。1992年に登場した「ランサーエボリューション」は、その流れから必然的に生まれたクルマだ。コンパクトなボディにハイパワーユニットを積み、フルタイム4WDを装備し、WRCに勝つことを目的に毎年のようにエボリューションを重ねてきた。『ランエボ』ファン必読。