自動車用動力源の現状と未来
本体2,000円+税
A5判/160頁/978-4-87687-425-5/2025年1月発売
長年にわたり自動車技術を取材してきた著者が、
今後の自動車動力源のあり方を分かりやすく伝え、自動車購入の参考となる書
CO2の排出削減に向けて、日本では世界に先駆け、ハイブリッド技術の普及等で対応してきた。走行中にCO2を排出しない電気自動車なども注目されるが、技術的課題もあり、当面は内燃エンジンのさらなる熟成や燃料の改良も重要である。本書では、それらの発達を振り返りながら、動力源のカーボンニュートラル化、高効率化への取り組みを紹介する。
はじめに
序 章 2050年カーボンニュートラルへ
第1章 自動車動力源とその課題
第2章 高効率・低燃費エンジン技術
ガソリンエンジン技術
ディーゼルエンジン技術
ハイブリッド技術
代替燃料
第3章 CO2排出ゼロの技術① 電池の現状と急速充電規格
EV化の現状と課題
充電の現状と展望
モーターの現状と展望
第4章 CO2排出ゼロの技術② カーボンニュートラル燃料とエンジン
バイオ燃料
e-fuel
水素燃料とその動力源
主要元素
主要分子
参考文献