【新刊情報】『鉄路100万キロ走行記』(新装版)を2024年12月中旬に刊行します。
このたび弊社では、2024年12月中旬に『鉄路100万キロ走行記』(新装版)を刊行します。
明治時代の鉄道開業以来、蒸気機関車、電気機関車、電車など、今日でもさまざまな種類の鉄道車両が走っています。その運転は、車両の種類の違いに応じた車両知識や運転方法に加え、勾配や分岐をはじめとする線路の状況、車両の編成や重量、列車ダイヤなど多面的な要素を考慮したうえで行なわれています。
本書は、運転士として国鉄、JRに勤務した41年間で100万キロを越える運転経験を持つ著者が、現場の魅力や苦労などの実情を交えながら、蒸気機関車から電車までの運転技術の集大成を記した名著として、これまで版を重ねてきました。
長く品切れ状態が続いておりましたが、多くの皆様からのご要望を受け、内容の再確認を実施するとともに、カバーデザインを一新し、新装版として刊行いたします。運転士として従事した人物が自身の経験を踏まえて、多様な車両の運転業務や技術について具体的に記した書籍は少なく、鉄道史の観点からも重要な内容であると考えます。鉄道の運転技術の理解につながる一冊です。ぜひ、ご活用をいただければ幸いです。
グランプリ出版編集部
『鉄路100万キロ走行記』(新装版)
著者:宇田賢吉
仕様:A5判並製/262ページ
定価:3080円(本体価格2800円+税)
ISBN:978-4-87687-424-8
目次
第1章 入社から機関助士時代
第2章 機関士時代
第3章 電車運転士時代
第4章 指導担当時代
第5章 JR発足の前後
第6章 再び第一線での乗務
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