【新刊情報】『復刻版 鉄道工学ハンドブック』を2024年2月下旬に刊行します。
この度弊社では、2024年2月下旬に『復刻版 鉄道工学ハンドブック』を刊行します。
明治時代の鉄道開業以来、鉄道は陸上交通輸送の手段として大きな役割を果たしています。高速大量輸送や、都市機能としての基幹的交通機関という機能面だけでなく、持続可能な社会の構築に向けても、鉄道の果たす役割は今後も大きいと考えられます。
その鉄道は、土木・電気・機械をはじめとする多くの技術分野を総合した工学によって成り立っています。本書は、線路・信号・車両・トンネル・橋梁などの鉄道工学技術の相互の関連性だけでなく、輸送計画・路線計画・運転管理をはじめとした幅広い鉄道業務全般との関係にも触れ、まさに「鉄道全般の知識」を豊富な写真や図版とともに網羅的に得られる鉄道工学書として、版を重ねてきました。
その後、しばらく品切れ状態が続いていたところ、皆様から再刊のご要望を頂戴するようになり、内容はそのままに、製本方法や装丁を一新した復刻版として刊行しました。元国鉄技術者として広範囲の業務に携わってきた筆者により編集された内容は、いまなお色褪せず、鉄道工学技術の理解促進につながる格好の一冊になると考えます。ぜひ、ご活用をいただければ幸いです。
『復刻版 鉄道工学ハンドブック』
A5判 346ページ 定価:4,180円(本体3,800円+税)
ISBN978-4-87687-414-9
【目次】
1 鉄道全般
2 輸送計画
3 路線計画
4 鉄道線路
5 トンネル・橋梁
6 電気運転設備
7 信号保安設備
8 鉄道車両
9 停車場
10 車両基地・車両工場
11 運転管理
12 安全と運転事故防止対策
13 列車のスピードアップ
14 経営改善
15 超高速鉄道
16 都市高速鉄道
17 路面鉄道
18 モノレール
19 新交通システム
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