【新刊情報】『鉄道重大事故の歴史　鉄道事故に見る安全技術の進化』（新装版）を2023年12月上旬に刊行します。

【新刊情報】『鉄道重大事故の歴史　鉄道事故に見る安全技術の進化』（新装版）を2023年12月上旬に刊行します。

この度弊社では、2023年12月上旬に『鉄道重大事故の歴史　鉄道事故に見る安全技術の進化』（新装版）を刊行します。

新幹線に代表されるように、日本の鉄道は正確な運行と安全面で世界の最高レベルにあります。安全な運行は一朝一夕で実現するものではなく、そこには過去の鉄道事故の教訓を安全技術に活かしてきた歴史があります。

本書は、元鉄道技術者である筆者が専門家の視点で、鉄道創業期から2005年までの国内188件の重大事故を年代別に分析・分類することで、いかに日本の鉄道の安全技術が進化してきたかを解説しています。

また国内だけでなく、海外での重大な事故例54件も紹介され、より大きな視点での安全の進化が分かる内容となっています。

今回の刊行にあたっては、新たに2001年から2022年までの列車事故の発生件数の推移データを加え、年表と索引を一新し、より見やすく検索しやすい内容としています。ご活用いただければ幸いです。

『鉄道重大事故の歴史　鉄道事故に見る安全技術の進化』（新装版）
A5判　197ページ　定価：3,080円（本体2,800円＋税）
ISBN978-4-87687-412-5

【目次】
１ 鉄道創業期（1872～88年）
２ 鉄道伸長期（1889～1905年）
３ 鉄道国有化期（1906～19年）
４ 鉄道発展期（1920～36年）
５ 戦時期（1937～45年）
６ 終戦直後期（1945～49年）
７ 国鉄発足期（1949～56年）
８ 鉄道近代化前期（1957～63年）
９ 鉄道近代化後期（1964～75年）
10 国鉄最終期（1975～86年）
11 現代期（1987～2005年）
12 事故の解析と鉄道保安

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