クルマのメカニズム

復刻版 タイヤ工学
入門から応用まで

著 者:酒井秀男

本体6,000円+税

A5判/460(カラー4)頁/978-4-87687-373-9/2020年4月発売

再刊のご要望を数多くいただいていた本書が、「復刻版」としてついに刊行決定!
タイヤに関する基本から、技術開発に必要な知識まで網羅された、決定版です!

タイヤに関する技術は、設計製作技術や力学的特性の解明による諸性能の改善に大きな進歩がみられるが、いずれも複雑で難解なものが多い。本書では、元エンジニアで大学教授もつとめた著者が、学生や技術者を中心に、広く一般に興味のある方々を対象にタイヤの基本を説明してから、その諸特性や発生している物理的現象をできるだけ簡単な模型と理論を用いて解説する。

※本書は2001年刊行の『タイヤ工学 改訂版』の内容はそのままに、装丁を一新し、ページの開きの良い製本方法に改めたものです。

目次

第1章 タイヤの歴史とタイヤ力学の経緯
第2章 タイヤの構造と特徴
第3章 タイヤホイール各部の名称と規格
第4章 タイヤに使用される材料の特性
第5章 タイヤの構造力学
第6章 タイヤの基礎特性
第7章 タイヤの動的特性
第8章 タイヤと路面間の摩擦
第9章 タイヤの摩擦と摩耗
第10章 タイヤのユニフォーミティ
第11章 タイヤの振動/乗り心地特性
第12章 タイヤのスタンディングウェーブ
第13章 タイヤ騒音
第14章 タイヤの接地特性
第15章 その他のタイヤ特性
第16章 タイヤの熱工学的解析の初歩