ハイブリッド車の技術とその仕組み
本体2,000円+税
A5判/208頁/978-4-87687-379-1/2020年11月発売
最新動向と技術の全貌を多くの図版を用いて詳述する、他に類書のないハイブリッド解説書の決定版! ハイブリッドと一口に言っても、その方式は各メーカーの持つ技術や用途に応じて、多岐に及ぶようになってきた。本書では日本メーカーはもちろん、海外のメーカーも含めたハイブリッドシステムの最新動向に目を配るとともに、モーター、インバーター、バッテリーなど主要構成部品と基本的原理についても分かりやすく解説する。最終章ではモータースポーツにおけるハイブリッドの動向も詳述。2014年刊行の同書を大幅に加筆した増補二訂版。
NSR500 ハイパー2スト エンジンの探求
本体3,000円+税
A5判/316(カラー8)頁/978-4-87687-378-4/2020年10月発売
2ストローク・エンジンの構造や作動原理を丁寧に解説した名著が新装版で復刊! 1980年~90年代に活躍した栄光のGPマシン「NSR500」を主たる教材にしつつ、その開発諸氏へ徹底取材を敢行。2ストローク・エンジンの基本的な仕組みから究極の高性能を発揮する仕掛けまでを、豊富な図版とともにわかりやすく解説。現在では貴重なエンジン部分の詳細写真も収録。品切れていた同書への再刊のご要望にお応えし、新装版として刊行。
小型・軽トラック年代記 改訂版
本体1,800円+税
A5判/216頁/978-4-87687-372-2/2020年2月発売
戦前に日本独特の自動車として発展したオート三輪車をはじめ、戦後にブームとなった軽三輪。さらには日本の経済成長とともに各メーカーが開発にしのぎを削った小型・軽トラック。本書では、トラックの変遷が最も顕著であった1904年から1969年までの小型・軽トラックが、どのように開発されたのかを、当時の社会状況を含め、豊富な写真とともに解説する。本書は2006年刊行の同書から、トラックの誕生からの変遷が最も顕著である第1章から第5章(1904年から1969年)を抜粋してまとめ、巻末には、その間の主要メーカーの沿革一覧を収録して資料性を高め、価格を抑えた普及版として刊行。
航空機を後世に遺す
本体2,400円+税
A5判/272頁/978-4-87687-356-2/2018年4月発売
日本最大規模の航空博物館である「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」の創設と歩みを、当時の実務者が語る。地元ゆかりの航空機をはじめ、実験機や試作機など、極めて珍しい国産機の収集に奔走する著者の目を通し、歴史の証人である航空機たちを後世に遺す意義を改めて考える。名機たちの現役時代はもちろん、修復途中の写真も多数掲載する他に類書のない一冊。資料的価値が高く、同時に航空ファンにとっても魅力溢れる内容となっている。
『航空機を後世に遺す』が、本書に掲載した航空機「N-62型機」を製造した(株)ジャムコの社内報「はばたき」で紹介されました!