クルマの歴史

伝記 ポール・フレール
偉大なるレーシングドライバー&ジャーナリストの生涯

著 者:セルジュ・デュボワ
翻 訳:宮野 滋

本体9,000円+税

A4横綴(オールカラー)判/240頁/978-4-87687-365-4/2019年6月発売

ポール・フレール氏は、レーサーとして活躍した後、自動車ジャーナリストに転身、世界の自動車業界に様々な影響を与えた。特に日本では自動車専門誌「カーグラフィック」を中心に活躍し、ベストセラー『ハイスピードドライビング』の執筆の他、マツダやホンダの新車開発に大きく関与するなど、伝説的な人物として高い人気を誇る。本書では、多数の図版や関係者の証言も含め、その生涯に迫る特別愛蔵版として刊行。

目次

第1部 1917年~1940年 若きとき
第1章 フレール家の人々

第2部 1935年〜1960年ドライバーとしての日々
第2章 自動車レースとの最初の出会い
第3章 飛翔のとき、1950年から1952年
第4章 ポールは自分の名を上げた
第5章 ミッレミリア、最初の挑戦
第6章 偉大なドライバーたちの中で
第7章 スタードライバーの仲間入り
第8章 悲劇、1955年ル・マン24時間レース
第9章 栄光との出会い
第10章 1956年ベルギーグランプリ
第11章 聖杯を探す旅
第12章 1960年ル・マン24時間レース
第13章 ポールのスピード記録への挑戦

第3部 ジャーナリストとしての日々
第14章 テスト、著述、そして過ぎ行く日々
第15章 自分で所有した車

第4部 賛辞