少し前になりますが、DS 3に長距離試乗しました。6MTのマニュアルトランスミッションと、1.6リッター・ターボを搭載するスポーツシックというグレードで、走りはスポーティーカーとしておおいに満足。いっぽうエクステリアのデザインも、さすがパリ発のブランドと思わせる"シック"なもの。一見相反するこのふたつを両立したところが、フランス流自動車ならではと感じました。
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少し前になりますが、DS 3に長距離試乗しました。6MTのマニュアルトランスミッションと、1.6リッター・ターボを搭載するスポーツシックというグレードで、走りはスポーティーカーとしておおいに満足。いっぽうエクステリアのデザインも、さすがパリ発のブランドと思わせる"シック"なもの。一見相反するこのふたつを両立したところが、フランス流自動車ならではと感じました。
武田 隆(たけだ・たかし)
1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」(二玄社)の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当した。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『水平対向エンジン車の系譜』 『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀 革新性の追求』(いずれもグランプリ出版)がある。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員。