ルノー・ジャポンは、OPEN&PLAYをコンセプトに開発されたコンパクト2シーターのクーペロードスター「ルノー・ウインド」を発売しました(7月6日・ルノー世田谷ディーラー)。
ルノー・トゥインゴがベース車両ですが、傾斜の強いボンネット、力強さを表現したというサイドライン、ボディ一体型ロールオーバーバーなどが採用され、スタイリッシュなクーペボディに仕上げられています。
左ハンドル仕様のみのインテリアには、サポート性に優れる専用スポーツシート、3連メーター、レザーステアリング、アルミ製ペダルなどが採用され、コックピット感覚が演出されています。
エンジンは、先日発売されたルノー・トゥインゴRSゴルディーニと同様のチューニングが施された1.6リッターDOHCで、最高出力134PS/6750rpm、最大トルク16.3kgm/4400rpmを発揮。組み合わされるトランスミッションは、5速MTのみの設定となっています。
ベバスト製電動回転格納式ハードトップは、重量21.8kgと軽量で、わずか12秒で開閉することができます。
開閉は、サイドブレーキを引き、ルーフに取り付けられている手動ハンドルでロックを解除し、センタコンソールのスイッチ操作で行ないます。
ブラックメタル調ハードトップ、シートヒーター付きブラックレザーシート、Bluetooth対応オーディオなどの専用装備が採用されるルノー・ウインド・コレクション。30台の限定販売で、価格(消費税込み)は2,680,000円です。
ルノーのスポーツモデルやレーシングカーを手がけるルノー・スポールによって開発されたルノー・ウインド。オープンボディによる開放感とスポーツカーなみの走行性能を備える贅沢な1台といえるでしょう。
価格(消費税込み)は、2,550,000円となっています。
レポート・写真:小堀 和則