日産自動車の7人乗りミニバンであるラフェスタがフルモデルチェンジを受けて、ラフェスタハイウェイスターとして発売されました。(6月15日)
マツダ・プレマシーのOEMモデルであるラフェスタハイウェイスターですが、フロントマスクやサイドビューが大幅に変更され、ハイウェイスターのデザインDNAがしっかりと受け継がれています。
ブラックを基調としたインテリアには、クロームメッキやシルバー色のパーツが随所にあしらわれ、スポーティさがより強調されています。
キャプテン&ベンチのアレンジを可能にしたセカンドフレキシブルシートや左右分割して可倒できるサードシートなどで、様々なシーンに対応するシートアレンジができます。
2WD車には、2リッター直噴エンジンを搭載。直噴エンジンの特性を活かしたアイドリングストップ機能が採用され、優れた環境性能を実現しています。
スポーティなハンドリングと高速クルージングでの直進安定性を両立するリアマルチリンク式サスペンション。
日産自動車とマツダの一般乗用車におけるOEM供給の第1弾として発表されたラフェスタハイウェイスター。内外装に日産独自のアイデンティティを見ることができ、単なるOEM車ではないことが感じられます。日産製ミニバンの代名詞ともいえるハイウェイスターを名乗ることが、その証明といえるでしょう。
なお、従来モデルのラフェスタJOYは継続販売されます。
価格(消費税込み)は、1,991,850〜2,483,250円です。
(レポート・小堀 和則)