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ランボルギーニ ガヤルドLP560-4ビコローレが日本市場に導入

ランボルギーニジャパンは、スーパースポーツカーのスペシャルエディションであるガヤルドLP560-4ビコローレを日本市場へ導入すると発表しました。(5月20日・表参道)

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ビコローレとは日本語で2色という意味で、ピラー、ルーフ、エンジンフード、リアスポイラーなどのウインドウラインから上のボディがブラックに塗装されていることが最大の特徴です。全高4345mm×全幅1900mm×全高1165mm、ホイールベースは2560mmとなっています。


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ブラックとのツートンカラーのイメージがさりげなく反映されたインテリア。インストルメント・パネルやシート、ドアパネルなどには最高級の「ネロ・ペルセウス」レザーが採用されています。


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最高出力560PS/8000rpm、最大トルク540Nm/6500rpmを発揮する5.2リッターV10直噴エンジンをリアミッドに搭載。4WDシステムと組み合わされることで、最高速度325km/h、0-100km/h加速3.7秒という高性能を実現しています。


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トランスミッションは、e-gearと呼ばれる6速セミオートマチックで、5つのドライビングプログラムを備えています。ステアリングに設けられたパドルによるシフトチェンジも可能です。


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ランボルギーニがブランド展開している「コレクションオートモービリランボルギーニ」のファッションショーも開催されました。


ランボルギーニの歴史において、もっとも成功を収めたスーパースポーツカーといわれているガヤルドシリーズ。このビコローレは、圧倒的な走行性能とユニークでスタイリッシュなデザインが組み合わされたクルマといえるでしょう。

価格(税込み)は、25,322,850円となっています。

(レポート・写真:小堀 和則)

リポーターについて

武田 隆(たけだ・たかし)

1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」(二玄社)の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当した。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『水平対向エンジン車の系譜』 『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀 革新性の追求』(いずれもグランプリ出版)がある。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員。

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