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日産のモコがフルモデルチェンジを受けて3代目に

スズキからOEM供給を受けている日産自動車の軽自動車「モコ」が、フルモデルチェンジを受けて3代目モデルになりました。独自のフロントフェイスなどを採用することによりMRワゴンとの差別化を図っています(2月15日・日産グローバル本社ギャラリー)。

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「X」グレードのエクステリア。大人の女性をイメージしたという外装色「モコベリー」は、MRワゴンにはない専用色。


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ターボエンジンを搭載する「G」グレードは、 155/65R14タイヤ&アルミホイールを標準装備。


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フロントフェイスには、シャープながらもかわいらしさを表現したというヘッドランプ、横長グリル&バンパーを採用。


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シックなブラウンの千鳥格子柄シートを採用することで、上質なインテリアを演出。


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「X」と「G」グレードのリアシートは、左右独立式スライド&リクライニング機構を採用。


日産初の軽自動車として2002年にデビューしたモコ。今までに48万台以上が販売され、今や日産の主力モデルへ成長しています。室内の広さや燃費性能が大幅に改善された3代目モデルも成功を収めることでしょう。

メーカー希望小売価格(税込)は1,079,400円から1,510,950円です。

リポート・写真:小堀 和則

リポーターについて

武田 隆(たけだ・たかし)

1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」(二玄社)の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当した。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『水平対向エンジン車の系譜』 『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀 革新性の追求』(いずれもグランプリ出版)がある。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員。

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