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三菱デリカD:2発表

三菱自動車から5人乗り2列シートのコンパクトミニバン「デリカD:2」が発表されました(2月24日・三菱自動車本社ショールーム)。

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OEM元のスズキ・ソリオとの違いは、メーカーと車名のエンブレムのみ。ボディサイズは全長3710mm×全幅1620mm×全高1765mm。


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ステアリングホイールには、三菱のスリーダイヤが配置されています。


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吸排気に連続可変バルブタイミング機構を採用したエンジンは、最高出力91PS/6000rpm、最大トルク12.0kgm/4800rpmを発揮。全車、75%エコカー減税の対象車になっています。


OEM車に対して三菱を代表する名車の名前を付けることに抵抗を感じる方もいるでしょうが、三菱自動車ではミニバン全体をデリカシリーズと位置付けて、5つのカテゴリーに分けるようです。今後、「デリカD:1」と名付けられた軽ミニバンが登場するかもしれません。

メーカー希望小売価格(税込み)は1,393,000から1,779,000円です。なお、発売は3月10日からになっています。

レポート・写真:小堀 和則

リポーターについて

武田 隆(たけだ・たかし)

1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」(二玄社)の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当した。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『水平対向エンジン車の系譜』 『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀 革新性の追求』(いずれもグランプリ出版)がある。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員。

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