本体2000円+税
A5判/232頁/978-4-87687-323-4/2012年6月発売
時代とともに変化する社会的役割に柔軟に対応して、進化を遂げる「バス」
その「すべて」を紹介します!
バスは、時代とともに変化する社会的役割に柔軟に対応して進化を遂げ、その重要性、重要はますます高まっている。本書では、バスに関わるさまざまな人々への綿密な取材をもとに、バスの現状から企画、説計、生産、メカニズムなど多面的に解説する。
【目次より主な内容】
第1章 バスの置かれている現状とバスの種類
岐路に立つバス事業
路線バスの特徴
日本のバスの歴史
バスメーカーの栄枯盛衰とコーチビルダーの関係
第2章 大型観光バスに見るデザインとコンセプト
日野セレガのデザイン
三菱エアロシリーズバスのデザイン
第3章 バスボディの構造と安全性・快適性の追求
スケルトン構造のバスボディ
進化するバスのボディ構造
第4章 バスの生産・ボディ製造プロセス
大型観光バスの三菱ふそうの場合
Jバス・宇都宮工場(路線バス)の場合
第5章 バスのプラットフォームとシャシーメカニズム
大型バスのシャシー
バスのためのブレーキ
バスのタイヤ
第6章 バス用ディーゼルエンジンとその環境性能
バス用エンジンの特徴
トラックエンジンとの違い
バスの環境性能と排気規制
第7章 環境対応の低公害バスおよび近未来のバスのかたち
シリーズハイブリッドの三菱ふそう低公害路線バス
日野自動車のハイブリッドバス
CNGバス(いすゞ)
第8章 バスの整備の世界と解体リサイクル
はとバスの整備現場
路線バスの整備現場