桂木洋二著
本体1800円+税
A5判/200頁/978-4-87687-295-4/2007年8月発売
1960年代のコロナとブルーバードの時代を、戦後の自動車史の中から説き起こす。『マイカー時代』の到来を受け、戦後の手探りの状況から立ち上がったトヨタ・ニッサンが、鎬を削る販売競争と熟成を求めるクルマづくりの中で試行錯誤を繰り返しつつ、次第に両社の命脈を別ってきた。その岐路となったコロナ/ブルーバードの時代とクルマを詳述する。